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フォトレタッチ基本中の基本

デジカメ買って、いろいろ写したんだけど、なかなかきれいに仕上がらず、ホームページがもう一つ華やがない。そんなことでお困りのあなたをお助けします。
今のデジカメも銀塩写真と同じく照明を上手く使ってやればかなりの画像は得られます。だけど、手間と投資が大変。簡単に見たまま、写したかったままを再現できないものでしょうか?
あなたのホームページ上の写真もレタッチソフトを使用して、簡単きれいにレタッチできます。
印刷用のプロの写真でさえほとんどこの工程を経て、より本物らしく仕上られているのです。

さあ始めましょう。

私がコストパフォーマンスも含め最も良いレタッチソフトであると思っているAdbe Photoshop LEJ を標準にしてご説明します。

1.レタッチソフトに付属している自動画質調整機能を使ってみる。

まずは基本中の基本
たいていのソフトではこの機能は画像のレベル調整を自動で行っているもので、画像全体の明るさの分布を見て、明るいところから暗いところまでをバランスよく分布しなおしていると考えてください。従って、適正にデジカメで撮影されたものであれば余り変化はありません。しかし露光不足や明暗のバランスの崩れた画像の場合は、これだけで格段の差が出ることがあります。
例えば、Adbe Photoshop  で自動レベル補正を使用した場合、良くなる場合はあっても、悪くなる場合は無いといっても良いぐらいです。但し、意図的にハイキー(全面明るく)、またはローキー(全面暗く)を意識し撮影されたものは除きます。
まずこの機能を、いろいろな写真で試して、ソフトの癖を知ることが手始めになるでしょう。

ちょっと進んで
また、マニュアルでレベル調整ができるものもありますのでこれもまず、各諧調のピックアップ機能があるものならばハイライトのスポイド(たいていのピックアップはスポイドのカーソルなので以後スポイドと呼びます。)で写真の一番白くて明るくしたいところを拾います。プレビュー機能が付いている場合はそれを入れると、画像が変化したのがわかるはずです。中間調、シャドーそれぞれのスポイドもどんどん試してみましょう。例えばシャドーの場合では一番暗くしたいところをピック。
これもいろんな写真で何度もやっているとコツがつかめます。

2.明るさとコントラストを調整してみる。

まずは基本中の基本
デジカメで撮影して、レタッチが必要と感じられる写真はたいてい暗くてフラットな感じに上がっています。一般の銀塩写真と異なり、デジカメの場合照明とかに凝り難いし(逆に通常のフィルムの場合、照明が悪ければオシマイなのですが)気軽にとって、後で何とかできる手軽さが武器ですから上手くレタッチできるようにしておけば何かと便利なのです。
簡単に説明すると暗くてコントラストの低い画像の方が、後でデータに手を加えやすいということなのです。色の無いところ、諧調の無いところから色や諧調は作り出せないと考えるとおわかりいただけるでしょう。
ですからここではまず明るさ・コントラストの調整のツールを選んで、両方とも10%から20%ぐらいの間で上げる方向でいろいろ試してみてください。
メリハリのついたスッキリ画像になっていませんか。気に入ったところでOK。別名で保存してください。

ちょっと進んで
今度はちょっと進んでコントラストと明るさを違う方向に振ってみましょう。明るさを上げてコントラストを下げた場合はあっさりした感じに、明るさを下げてコントラストを挙げたばあいはこってりした感じに変化していませんか?
この場合は双方とも10%以内に抑えておかないと不自然になる場合が多くあります。

3.カラーバランスを調整してみる

まずは基本中の基本
デジカメで撮影して、レタッチが必要と感じられる写真にはもう一つカラーバランスが取れていないもの、特ににホワイトバランスが取れていないものが上げられます。現在のカメラはほとんどオートでホワイトバランスをとってくれますが、やむをえない理由で例えばかなり赤みあるいは青みの強い照明で撮影せざるを得なかった場合などが想定できます。蛍光灯で見るより白熱球で見る方がお刺身が美味しそうに見えるのを思い出してください。
そこでまずはツールに付属しているバリエーション機能を使ってC,M,Y,R,G,B方向に調整された画像をプレビューしてください。後はお好みの方向へお好みの量調整を加えてOK。バリエーション機能が無い場合は、手動で少しずつ動かして見ましょう。このときの知識として補色というのがあり、
C<-->R , M<-->G , Y<-->B の組み合わせとなり Cを上げるとRが下がります。これで、いろいろ試すうちに、こつが飲み込めるでしょう。


ちょっと進んで
今度はカラーバランスをちょっと進めてマスクの話し。マスクといっても花粉症とは関係なくて、画像の特定のある部分だけを選択して、範囲切したものです。矩形の場合もあるし、丸の場合もあるし、
自由形状の場合もあります。なぜレタッチにマスクが必要かといえば、下の写真でご説明しましょう。下のレタッチ前の煮物の中できぬさやがもう少し青々しいと美味しそうに感じませんか?
だけど全体で青緑方向に振ってしまうとにんじんやかぼちゃがどす黒くなってしまうのはここまで読んでいただいた方ならもうお分かりでしょう。ここでマスクの登場です。つまりきぬさやだけ選んで青みをつけてやればいいのです。マスク作成の範囲選択ツールがレタッチソフトには必ずあるので一番上手くできる方法で範囲を限定してやります。自動選択ツール(魔法の杖みたいなの)があれば、範囲を加えていく方式でちょっとずつ拡げていってやるのが最も上手くいくでしょう。

範囲選択が上手くいったら(マスクが切れたら)カラーバランスを調整していけば、ほかに影響を与えず、それらしくなってきませんか?
必要と思われる部分に同様の操作をしていけば、メリハリのついた本物よりも本物らしい色合いになってきます。
但し、マスクをきった状態での調整はカラーバランスだけにとどめましょう。マスクをきった状態でコントラストや明度を調整すると、特別な意図が無い限り浮いたような画像になってしまいます。試しにやってみれば一目瞭然。逆に特殊な効果をかけることも可能ですが、マスクをきったことがばれないレタッチがやはりスマートでしょう。
昔の印刷物を思い出してみてください。昔はフィルムに筆でマスクを描いていたんでしょうがなかったんですけどね。今は便利になったものです。更にデジタル画像処理も進んで十数年前なら数億円とするシステムでしかできなかったことがパソコンでできてしまうのですから。

レッタッチ(修正)前

 

レッタッチ(修正)後

4.最終仕上げ

自分のシステムと他のシステムの違いを知ることも重要です。ホームページ上の画像は印刷原稿の場合とは異なり、モニタ上で美しく見えれば、それで完成ですが、システムの違いによっては異なって見えることだけは認識しておくべきでしょう。印刷原稿の場合、印刷方式、例えばオフセット印刷、凸版印刷、グラビア印刷などではレタッチの方法が全く異なるといっても過言ではありません。ホームページ上の画像は、CRTで見るか液晶で見るかが最大に異なるといえますが、モニタの種類、極端に言えばビデオボードでも差は出ます。ちなみに私の場合、自宅と会社で同じモニタを同じ設定で使用していますが、ビデオボードが異なるため同じ色数で表示しても再現に差を感じます。自宅と会社では気分が異なることも1つの要因。色はそれぐらい微妙なものなのです。違うシステムを使う機会があったら同じ画像を見てみる癖をつけましょう。
それとともに今はカラープリンタの性能がすばらしく高くなり値段も格段に安くなったので、プリンタ出力しておくこともレッタチ上達の秘訣でしょうか。10年位前今のカラープリンタ並みの画質を出せるものもありましたが数千万円だったと記憶しています。(ドラムをぶんぶん回して机ぐらいの大きさでした。)

最後に私の場合、レタッチに予想以上に時間がかかる場合は写真を取り直すことにしています。元を見ると大体だめだなってわかるようになってくるんですけどチャレンジ精神が湧いてきて...。
レタッチってやり始めると結構楽しいですよ。苦痛に思わずに楽しみましょう。


次回はレタッチによってファイルの大きさが変わる(たいてい大きくなる)事や、JPEG画像のブロックノイズについて、データではなく画質の面から書きたいと思ってます。

  by Hitoshi Nomura
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